今日の1冊 4
旅エッセイが好きです。
読んでいるとこんなことしてみたい、こんなところへ行ってみたいとわくわくするから好きです。
この本を手に取ったのは私が屋久島に行きたいから。
ずーっと行ってみたいと思っているけど実現していなくて、いきたい思いが募りすぎて来年には必ず行こうと思っている場所だから。
これを読んで、来年絶対に行くという気持ちをさらに高めます。
前半は屋久島でのお話。なぜ屋久島に行くことになったのかというところから始まり、食べたもの、泊まったところ、行った場所などなど、森さんの視点で割と細かく書いてあります。
エッセイを書くための旅なのだけど、複数人で行くからおもしろい。不安な人もいれば能天気な人もいる。いろんな性格の人が一緒に旅するからおもしろい。…読んでいる分には笑
もう10年以上前の話なので今と違うところはたくさんあると思うけど、読んで思ったのは
やっぱり辛そう!不安!でも絶対に行きたい!!
後半は森さんの海外旅行エッセイ。
この場所でこんなことがあったとか、こんな出会いがあったみたいなエピソードがテーマに沿って書かれています。
これまた、海外旅行への憧れが強い私にとっては好奇心を刺激する内容。
全て読み終わった後、いつかきっとではなく、いつか必ずわたしもいろんなところへ旅をして経験値を増やして成長したいと強く思いました。