今日の1冊 7
ほっこり、癒されたい人におすすめ
山とそば/ほしよりこ
図書館でタイトルが気になって手に取りぱらぱらーっとめくって癒し系の絵日記にわくわくしたので借りた本。
初めて読む作家さんの時は表紙の裏の作者の紹介を読むのだけど、なるほど、きょうの猫村さんの方!そりゃ癒し系なはずです。
山とそば、ヘビに巻かれて、カルデラのある町への3編とおまけです。
私が1番わくわくしたのが最初の山とそば。
松本、なんて魅力的に描かれてること!
行ってみたいなー、私もそば食べたいなー、民芸品見たいなー、山行きたいなー。
溢れ出る願望!
こういうエッセイに出てくる人ってみんないい人すてきな人。
それは描いている人がすてきな人だからだと思うのです。
例えば、私が同じような旅をしたとして同じような出会いはないんじゃないかなと思います。すてきな人にはすてきな人が寄ってくる。私も出会いに恵まれるようなすてきな人間になりたいと旅エッセイを読むたびに思います。
はぁ、旅行をこんなステキな絵日記にできたら素敵だなぁ、、、そんなこと考えながら松本に想いを馳せます。